人工蛹室の作り方【カブトムシ観察日記】 [カブトムシ・クワガタ]
2017/6/4
わが家のカブトムシ観察日記、
今回は蛹編です(*^^*)
たまにブログの記事のアクセス数を
確認したりするのですが、
ここ数週間でほぼ毎日
上位に入っている記事が・・・
2015/6/7/カブトムシの人工蛹室に挑戦してみる
この2年前の記事なのです。
そうなんですね〜!!
もうカブトムシが
蛹になる時期なんですよね。
ちょっと油断してました(^_^;)
で、その2年前の記事を
振り返って読んでみると、
結構やりっぱなしな感じだったので、
カブトムシ人工蛹室の
改良と解説も加えた2017年版を
書いてみようと思います!
ペットボトルで観察する
人工蛹室の材料はこちら!!
tsuneが好んで使っているペットボトルは
ウィルキンソンのソーダのペットです。
(写真画像はアサヒ飲料HPから拝借)
週3くらいでハイボールを飲むので、
捨てさえしなければ、
自然にたまっていきます。
ちなみに普段は角ハイボール、
またに気分を変えてジムビーム、
週末やちょっとご機嫌な日には
マッカランって感じです(*^^*)
あ、でもマッカランは
ロックで味わうことも多いです。
香りがいいんですよね〜。
・・・と、話がそれましたが(^_^;)
寸胴のペットボトルが使いやすいです。
そしてこのペットボトルを
2本組み合わせて使うと蓋もしやすく
観察時も扱いやすくなりますので、
その方法を紹介しますね。
ペットボトルをそれぞれ、
図の位置でカットします。
下になる側を、
上部の少し細くなっている位置で
切ってやります。
すると組み合わせやすいです。
上に使用する側は
画鋲等で空気穴を空けてやります。
tsuneはぐるりと2周。
15〜20個くらい空けています。
あとは土を詰めて固めて、
スプーンで穴を広げながら
霧吹きで土を湿らせて
スプーンの腹でカタチを整えます。
スリコギのようなモノが無ければ
土をつめてから穴を掘ってもOKです.
土は幼虫の糞混じりのものだと
粘度があって固めやすいです。
壁面を実際の蛹室のように
なめらかにしてやりましょう。
窓の部分のペットの土を
濡れたティッシュなどで取り除き、
観察しやすいようにキレイにしてやります。
横から見たらこんな感じ。
そこへ幼虫を大きいスプーンなどで
そっとそっと移動してやります。
蛹化前のデリケートな状態なので
慎重に移動してやります。
黒画用紙でつくった
遮光用のカバーをします。
さらに段ボール等を被せて蓋をしてやると
より安心させてやれると思います。
これで蛹化するのを待つだけです(*^^*)
このタイミングで記事を
アップしておいて今更なのですが・・・
こんな感じに飼育ケース内で
蛹室を作ってしまった後の幼虫は
取り出しにくく、かなり気を使います。
デリケートな状態の幼虫を
傷つけてしまうかもしれません(^_^;)
幼虫をペットボトル飼育に移す
タイミングとしてオススメするのは、
飼育ケースの中で蛹室を作る前、
GW明け〜5月中旬です。
個別のペットボトルに入れておいて、
ペットボトル内で蛹室を作った幼虫が
蛹になる前(今回移動したタイミング)に
観察しやすく作った人工蛹室に移動する
というやり方が圧倒的にラクです。
ここからは6/4に
人工蛹室に移動した後の観察です。
6/8
片方が蛹になりました!
立派なツノがあります。
オスですね!
まだごそごそ動いています。
6/10
もう一方の幼虫も
蛹になりました!!
こちらもオスですね。
6/11
さらに、飼育ケースで
蛹室を作っていた幼虫を
追加した人工蛹室に移動させてみました。
蛹が羽化したら、
またレポートしたいと思います!
わが家のカブトムシ、
たくさん育ち過ぎているので、
欲しい方がおられましたら
お分けしますよ〜(*^^*)
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よかったら参考にしてくださいね。
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