window.dataLayer = window.dataLayer || []; function gtag(){dataLayer.push(arguments);} gtag('js', new Date()); gtag('config', 'UA-168204368-1'); カブトムシの人工蛹室に挑戦してみる:家族でWakuWakuキャンプ!tsune[大阪発]:SSブログ
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カブトムシの人工蛹室に挑戦してみる [カブトムシ・クワガタ]

カブトムシ蛹観察日記_600_1567_yoko.JPG
2015/6/7

今年はカブトムシの幼虫が
蛹になるところを観察するぞ~っ!
とペットボトル観察をはじめた
わが家ですが・・・

↓前回のお話はコチラ↓
キャンプの季節はカブトムシの季節でもあ〜る!

そのカブトムシ蛹化観察日記の
続報を書きたいと思います。


数日間は土の上に
出てくる幼虫もいたりして
ちょっと早すぎたかな〜
などと思ったりもしたのですが。

1週間くらいした頃です。
夜になにやらガサガサと音がします。

そして時折、
「ゴリッ!」とか「ガリッ!」
というようなプラスチックを
かじる?ようなそんな音が・・・。

ダンボールのフタを開けて見ても
外に出てきている幼虫はいません。

カブトムシ蛹観察日記_1557_2.jpg

後で調べてわかったのですが、
この「ゴリッ!」とか
「ガリッ!」という音は
蛹室を作るときに
聞かれる音みたいですね。

さらに数日後、
ペットボトルを確認してみると。

側面の見える位置に
蛹室をつくっている幼虫は
いないようですが、
底を見てみると・・・

これは!?


カブトムシ蛹観察日記_1552_2.jpg
どうやら蛹になってますね~!(*^^*)

あ、こっちも!?

カブトムシ蛹観察日記_1527_2.jpg
いや、こっちはまだ白いですね。


6本中2本のペットボトルで
底のセンター部分に蛹室が
確認できました。

しかし底に作るのなら、
こんな炭酸飲料の形状の
ペットボトルじゃないほうが
見やすかったですね~。

側面の見やすさに気を取られて
あまり底の形状は
気にしていませんでした。

だから、
インスタントコーヒーの瓶を
使用する例がよく出て
いるんですね(^_^;)

でもわが家、
インスタントコーヒーは
飲まないんですよね〜。


さらに数日後、
今度は側面に蛹室をつくっている
ペットボトルを確認!

カブトムシ蛹観察日記_600_1165.jpg
中の蛹も確認できました!

カブトムシ蛹観察日記_1182_2.jpg
しかしこのペットボトルは
側面がフラットではないので
ちょっと見えにくい位置です。
う〜ん、惜しい!!

こちらは広口のボトルだったので
側面の見やすさをあまり考えずに
なんとなく使ってました。

われながらツメが甘い・・・(^_^;)


あとの3本の幼虫は
外からは見えない
ペットボトルの中心部に
蛹室をつくったのでしょうか?

確認しようがないので、
このまま放置するしか
ありません・・・。



あとペットボトルの6匹以外に、
ベランダの飼育ケースの中にも
それぞれ13匹、6匹、4匹が
入っているはずなのですが・・・

カブトムシ蛹観察日記_1157_2.jpg

こちらは無事に
蛹になっているのかな?

土の表面が乾いてきているので、
とりあえず霧吹きしてやります。


カブトムシ蛹観察日記_1187.jpg

その後、持ち上げて
底面を確認してみると・・・

蛹室らしき空間が
何個もありますね!!(*^^*)

カブトムシ蛹観察日記_1203.jpg

カブトムシ蛹観察日記_1199.jpg

ジュニアにペンライトで
照らしてもらいながら
撮影してみましたが、
写真ではちょっと
わかりにくいでしょうか。

ラッキーなことに
側面から確認できるのもいました!

カブトムシ蛹観察日記_1186_2.jpg
まだ中でモゾモゾ動いています。

カラダはかなり
茶色っぽくなっているのですが、
これから蛹になるところ
なのでしょう。


こちらの飼育ケースたちは
6月末頃まで渇き過ぎないようにだけ
気をつけて霧吹きしたいと思います。



蛹化しているという
状況は確認できて
ひと安心なのですが・・・

もっとハッキリ観察したーっい!!

そんな欲がでてきました。


こうなったら、
観察しやすい蛹室を
人工的につくって
移動させてみようか?

しかし、
あまり知識も経験もない者が
デリケートな状態の蛹を
下手に触って成形不全になったり
死なせたりしては可哀相です。


興味本位で尊い生命を
脅かしてもいいものか?

なんか大きなテーマに
ブチあたりました(^_^;)


しかしチャンスは1年に
この時期1回だけです!!

そう考えると、
やらないワケにはいきません!


せっかくなので挑戦します!


ということで・・・

【人工蛹室のつくり方】
※過去の飼育観察経験に基づいたものではなく、ただ単にこうやってつくってみました。
 というだけのレポートですので、そこのところはご注意ください(^_^;)


カブトムシ蛹観察日記_1562.jpg
ペットボトルに土を詰めて
スリコギよりひとまわり大きく
人工蛹室の型をとります。

国産のカブトムシは
縦穴でいいようです。

カブトムシ蛹観察日記_1570.jpg
側面からよくみえるように
綿棒で内側を掃除します。

側面からも、
上面からも見えるように
ここに蛹を移動しようと思います。



さてどの幼虫を
掘り起こすかですが・・・。

外から見えないペットボトルの
幼虫を掘り起こすことにします。

スプーンで
そっと掘っていきます。

だんだん土が
堅くなっています。

蛹室の周りって想像以上に
かなり堅くなっていました。
恐るべし幼虫の左官力です。

そして・・・

いました!!


カブトムシ蛹観察日記_1567.jpg

ツノがないのでメスなのかな?

まだ軽く動いています。
完全に蛹になりきって
いなかったようです(^_^;)


せっかく作った蛹室を
壊してごめんなさい。


スプーンで軽くすくうように
取り出して・・・

カブトムシ蛹観察日記_1574.jpg
うまく移動できました!!

カブトムシ蛹観察日記_1575.jpg
ん!?
ちょっと狭かったかな?(^_^;)

しかも完全に蛹に
なりきっていない状態だったので、
掘り起こすタイミング的には
あまりよくなかった
かもしれません(>_<)

ちゃんと羽化してくれる
でしょうか?


と心配になりながらも
なかなか上手くいったので、
折角だからオスを観察したいなぁ。
と、もう1匹チャレンジ。


・・・が、
今度もツノがありません(^_^;)

そしてこちらも
微かに動いています。

やっぱり時期的に
少し早かったか?(^_^;)


人工蛹室に移動した2体、
こんな感じです。

カブトムシ蛹観察日記_600_1210.jpg

観察という視点では、
めちゃくちゃよくなりました!(*^^*)


次こそは!と、
オスとの出会いを期待しつつ、
少しタイミングをズラして
来週あたりに
また挑戦しようと思います。

つづきはコチラ



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その後改良を加えて解説していますので
よろしければ下の記事もご覧下さい(*^^*)
2017/6/4/人工蛹室の作り方【カブトムシ観察日記】

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コメント 4

yocco☆

こんにちは~♪

スゴイですね~
人口蛹室めっちゃ丸見えできっと恥ずかしがってるのでは?(笑)
せっかくならオスも観察してみたい気持ち分かります。

この夏は虫王国になりますね~
by yocco☆ (2015-06-10 17:49) 

tsune

yocco☆さん

一応ペットボトルの周りに黒い厚紙を巻いて
段ボール箱をかぶせて暗くしていますので、
それほど恥ずかしくないのではないかと思いますよ(笑)

週末にオスと出会えるのを楽しみにしてます(*^^*)

by tsune (2015-06-10 23:52) 

hide

いよいよ~〝☆変身☆〟ですね~♪
この夏は、エライこと☆になっているのでは(^^)
by hide (2015-06-13 08:36) 

tsune

hideさん

あれから1週間。まだ時折お尻をクネクネしてたりします。
もしかして居心地悪いのでしょうか?(^_^;)
それともこんなものなのでしょうかねぇ。
変身ラッシュが楽しみです(*^^*)/

by tsune (2015-06-15 08:40) 

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